H.I.S. Mobile株式会社 様

H.I.S. Mobile株式会社画像

H.I.S. Mobile株式会社様の導入事例です。日々の投稿の承認にかかる時間は1/3に、キャンペーンの当選者選定にかかる時間は1/8に。

格安スマホ、Wi-Fi、通信機器などの販売を手がけるH.I.S. Mobile株式会社。旅行会社HISのグループ企業で、旅にも生活にも無くてはならない通信環境として各種通信サービス・機器を提案しています。他社回線を借りることで通信費用を安く抑えていることが特徴で、最安プランでは月々290円から利用できます。

同社では、つぶやきデスクを2023年12月から活用しています。X(旧Twitter)運用の考え方や、つぶやきデスク導入の経緯、効果について、SNS運用を担当する営業本部 WEBグループ チームリーダー 西村 千彩氏、WEBマーケティングチーム 宇津木 彩音氏にお話をうかがいました。

会社の公式キャラクター「変なくん」が発信するスタイルで、認知獲得を目指す

HIS Mobile〜変なくん〜

-【公式】HIS Mobile〜変なくん〜(https://twitter.com/mobile_his)の運用はいつから開始されたのでしょうか?


西村氏:アカウントは2019年10月から開設していました。当時は、SNS運用ができる人材がいなかったため、外部の企業に運用を任せていました。2022年11月に宇津木が入社し、若い感性で運用できる体制になったので、内製化することになりました。


-アカウントは、「変なくん」が発信している形ですが、「変なくん」はどういうキャラクターですか?


宇津木氏:「変なくん」はHIS Mobileの公式キャラクターで、語尾に「よな」とつけるのが特徴です。キャラクターのデザイン、名前、語尾くらいしか決まっていなかったので、X(旧Twitter)を運用するにあたって、改めてキャラクターの細かい設定を行いました。体が白いので白いものが好き、通信会社なのでガジェット好き、HISだから旅行も好きというように決めて、普段の発信でも活かすようにしています。


-Xの運用目的、KPIについて教えてください。


宇津木氏:Xに限らず、SNSは広告費用をかけずに認知を獲得できる媒体と捉えており、HIS Mobileのブランド認知を高めることを目的に運用しています。運用を続けることで、SIMの乗り換えを検討した時に、想起してもらえるブランドになることを目指しています。

KPIは、フォロワー数です。ブランドを認知されるにはまずは多くの人に見てもらう必要があります。フォロワー数を伸ばして、リツイートする人が増えれば、さらに多くの認知を獲得できるので、まずはフォロワー数を伸ばすことを目標にしています。

-フォロワー数の目標などは決めていますか?


宇津木氏:はい、2022年11月に内製化して2023年3月までに1万人を目標にしたところ達成でき、その後2万人という目標も達成できました。

毎日投稿!つぶやきデスクの承認フローを使って内容確認し、投稿。

つぶやきデスク機能紹介1

-日々の投稿はどのように決めていますか?


宇津木氏:週に1回、西村と私で定例ミーティングを開催して、そこで1週間分のおおよその投稿内容を提案して、話し合って決めています。そこで投稿のスケジュールが決まるので、あとは投稿前日までに、私がつぶやきデスクに投稿案を設定し、承認フローの機能を使って西村に内容を確認してもらい、投稿するようになっています。


-西村さんは、どんなチェックをされていますか?


西村氏:言い回しなどで、「こういう言い方のほうが伝わるんじゃない?」というような戻しをすることがあります。戻すのはまれで、毎回宇津木がきちんと投稿案を作ってくれているので、内容を承認するだけで完了することが多いです。


-投稿内容にはどんなものが多いですか?


宇津木氏:キャンペーンを1ヶ月から1ヶ月半に1回実施するようにして、キャンペーンの時期はその投稿を多めにしています。また、ハロウィン、お正月など季節のイベントに合わせた投稿もするようにしています。

会社として新プランのリリースがあるときなどは、Xでもそれにあわせてお知らせするようにしています。また主力商品である月額SIMのプランや海外で利用できるWi-FiやSIMは、月に1回は紹介するといったルールも決めています。


-どんな投稿の反応がよいですか?


宇津木氏:7ギガ990円のプランは他社と比較しても安いので、反応がいいですね。Webサイト上にお役立ち情報のコラムを掲載しているので、そのリンクを紹介することもあります。節約系の記事、SIMの乗り換えやスマホの機種変更の方法などが反応がよいですね。

フォロワーは主婦層がもっとも多く、ついで通信会社なので30−40代の男性が多くなっています。それぞれに刺さるような投稿を工夫しています。


-毎日の投稿案を考えるのも大変だと思いますが、ネタ切れにならないための工夫はありますか?


宇津木氏:「◯◯の日」を用意して、毎月投稿しています。毎月5日は「#自由自在スーパーの日」、29日は「#自由自在の日」です。5日にしたのは、スーパープランが5G対応&5分かけ放題という特徴があるからです。29日は、月額290円から利用できることからです。毎月言い続けていると、想起できるようになるかなと期待しています。


-画像なども宇津木さんが作成しているのですか?


宇津木氏:はい、「変なくん」の素材があるのでそれを活用して作成しています。リリースに関するものは、バナーがあるのでサイズをリサイズしてXで投稿しています。


返信キャンペーンでは、1時間で200件に返信することも

HIS Mobile株式会社 営業本部WEBグループ WEBマーケティングチーム 宇津木 彩音氏
H.I.S.Mobile株式会社
営業本部WEBグループ WEBマーケティングチーム
宇津木 彩音氏

-ユーザーとのコミュニケーションはどうされていますか?


宇津木氏:HIS Mobileについてポストしている人がいれば「いいね」をするようにしています。この作業は外部の方に依頼しています。

2023年12月には返信キャンペーンを実施しました。「変なくん にプレゼントちょうだい!キャンペーン」をやっていて、ハッシュタグをつけてプレゼントしたいものを投稿してくれた方に返信をしました。私と西村と毎日1時間くらいずつ200件くらいに返信しましたね。


-それはすごいですね。キャンペーンはどんなものが多いですか?


宇津木氏:季節ネタにそったキャンペーンをするようにしています。「変なくん にプレゼントちょうだい!キャンペーン」も、クリスマスにあわせています。他には、新プランのリリースに合わせたキャンペーン、グループ会社と共同のキャンペーンなどもあります。

プレゼントは、Amazonのギフト券が多く、ハロウィンにはお菓子詰め合わせをプレゼントしたこともあります。また、Amazonのギフト券に、契約初期手数料が無料になるHIS Mobileのエントリーパッケージを合わせて送ることもあります。少しでもHIS Mobileを知るきっかけになればなと思っています。

西村氏:イメージキャラクターにタレントのコロッケさんを起用しているのに合わせて、冷凍コロッケをプレゼントしたこともありましたね。

つぶやきデスクの導入でキャンペーンが圧倒的に効率化

つぶやきデスク機能紹介2

-つぶやきデスクを導入した経緯について教えてください。


宇津木氏:キャンペーンの当選者の選定に4時間くらいかかっており、効率化したかったこと、毎日の投稿の承認フローを効率化したかったことです。そして、フォロワーが増えている中で、次にどんな投稿をすれば受けるのか、フォロワーを具体的に見ながら考えたいということでツールの導入を検討しました。

Web検索でいくつかのツールを見つけて、直接説明を聞いたり、体験導入をしたりしていく中で、つぶやきデスクもそのうちの一つでした。その結果、つぶやきデスクがもっとも使いやすく、やりたいことを実現できることがわかりました。なにより、キャンペーンの当選者選定が楽で、承認フローの簡略化ができたので本導入を決めました。

西村氏:弊社の社員で、前職でつぶやきデスクを利用していたという者がおり、使いやすいという話を聞きました。また、HISも利用していることを知り、それも後押しになりました。

宇津木氏:費用もお手頃でした。もう少し高額で多機能なツールもありましたが、今のアカウントの規模感、ユーザーの口コミ数に対しては見合っていませんでした。


-投稿の承認フローはどのように変わったのでしょうか?


宇津木氏:導入前はスプレッドシートに投稿案を記載し、西村にメールでチェックを依頼していました。チェックが戻ってきたら、私がXにコピー&ペーストして投稿を設定していました。つぶやきデスクでは、投稿を作成して確認してもらい、そのまま投稿設定ができるので手間が減っています。導入前は、1投稿につき15分くらいかかっていた作業が5分程度に短縮できました。

西村氏:承認のタイミングで画像も含めた投稿のプレビューが見られるので、イメージしやすいですね。



-キャンペーンについてはいかがですか?

キャンペーンツイート

宇津木氏:導入前は、キャンペーン参加者のIDを手作業でコピーして、Excelにペーストし、関数を組んで当選者を選定していました。1回のキャンペーンで当選者決めに4時間かかっていました。導入後は、キャンペーンの参加にハッシュタグを使っているので、検索フォルダを使って参加者を抽出、ボタン一つでリストをダウンロードできるので、当選者決めに30分もかからなくなっています。

もう一つ効率化できたのは当選者のDM送付です。以前は手作業で送信していたので時間がかかっていました。以前、当選者700人のキャンペーンを実施して、それぞれにDM送信をしたときがあって、とても大変でした。

今は、当選者のファイルを作ってアップロードして、DM内容を設定すれば、あとはつぶやきデスクがやってくれるので、非常に効率化できています。


-その他便利に使っている機能はありますか?


西村氏:検索フォルダはキャンペーン以外でも、エゴサーチで使っています。HIS Mobileなどのワードを登録しておいて、ポストしている人に「いいね」をするなどしています。あとは、どんな内容がつぶやかれているのかも見て参考にしています。

宇津木氏:フォロワーのアクティブな時間帯がヒートマップでわかるので、アクティブなフォロワーが多い時間帯に投稿するようにしています。キャンペーンで、一気にリツイートがほしいときなどは、特に狙っています。

当アカウントの特徴として、月曜日と火曜日にアクティブな人が多いので、クリスマスキャンペーンは、あえて12月26日(火曜)まで開催することにしました。データを施策に行かせていると思います。

西村氏:競合他社を登録できる機能を使っています。フォロワー数を比較したり、目標にしたりしています。目標の企業アカウントのフォロワー数を超えたときはうれしかったですね。

アカウントをさらに成長させるためにできることを検討中

HIS Mobile株式会社 営業本部WEBグループ チームリーダー 西村 千彩氏
H.I.S.Mobile株式会社
営業本部WEBグループ チームリーダー
西村 千彩氏

-Xの運用で悩むことはありますか?


宇津木氏:これからどう成長させていくかは考えています。定期的にキャンペーンを実施して新規フォローを獲得できていますし、離脱を防げていますが、当初ほどフォロワー数が伸びなくなっているので、どう成長させるか検討していきたいです。

現在フォロワー数が伸びているだけでなく、HIS Mobileについてのユーザーのオーガニックな投稿も増えています。HIS Mobileのプランをおすすめしている投稿もありますし、Xの運用だけではありませんが、それも成果の一つとしてとらえています。


-今後の運用で検討されていることはありますか?


西村氏:アクテイブサポートなどは現在やっていません。お困りの方を見かけることもあるのですが、アカウント運用のキャラクターが「変なくん」で、「よな」という口調もあって、サポートとしては適さないと考えているので、アカウントの運用ルールとしては返信していません。今後サポート専用のアカウントの企画・運用なども検討してみたいと考えています。


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